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2016年07月13日

町長の資質。

WWFジャパンより、正式な返答メールの掲載許可をもらいましたので、公表しますね
WWFジャパンからのメール


・・・・・・・・・

【本文抜粋】
ご連絡をありがとうございます。
WWFジャパン プレス担当の○○と申します。
●●様はじめ地元の皆様のご心労のほど、重ねて拝察申し上げます。

本件に関する当方の声明については、
新聞各紙でも公表されているとおりで、見解としては報道の内容と変わりません。

声明の本文は、当会の公式サイト上でも公開しております。
http://www.wwf.or.jp/activities/2016/07/1322906.html

こちらの内容にもあります通り、
・WWFジャパンはRCL社からいっさい直接の説明と連絡を受けていない
・WWFジャパンが連携している事実はない
・WWFアメリカは、RCL社とパートナーシップを結んでいるが、龍郷町での開発については事前の説明を受けておらず、関与もしていない

この3点については、明確になっております。

よって、添付いただいた資料にある環境教育プログラム等についても、
現時点では実施の予定はありません。

また、WWFアメリカが、WWFジャパンに断りなく、
日本でこうした取り組みを実施するということもあり得ません。

本件については、まだ計画の詳細が明らかになっていない上、
外部のその他関係者が先走った可能性等も考えられ、
どこまでがRCL社の真意なのか、私どもも測りかねております。

このため、現時点では反対か賛成か含め、これ以上のことは申し上げられませんが、
まずはWWFアメリカを通じた事実確認を優先したいと考えております。

・・・・・・・・・・・

これが、正式なWWFジャパンからの回答であり、事実です。

徳田町長へ
情報源の”地元の推進派業者”にウソを吹き込まれていますよ。
この計画で利益がある業者が出す情報を鵜呑みにせず、自ら情報源をしっかり確認しましょう。
そして、自らの利益のために町長を騙そうとする業者を信じ切る徳田町長の言動を見させられる龍郷町民が、どういう気持ちで町長を見ているかしっかり考えてみてください。


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≪以下、7/12掲載した文≫

そろそろ、これまで黙っていた方々も、声を上げるべき状況かもしれません。

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7/12奄美新聞の記事、徳田町長への申入書提出の記事にこのような内容がありました。
徳田町長は、昨日の記者からのインタビュー中、WWFジャパン側が”連携の事実ない”と正式に声明を出した件について
『地元の計画推進関係者から“(WWFの)米国本部とは連携は取れており、契約も交わしている”との報告があった。WWF内部で確認が取れていないようだ』
と答えたそうです。

奄美新聞記事

まずWWFが正式に表明した情報より、地元の計画推進関係者の発言を鵜呑みにするって、皆さん理解できますか?
確かにRCL社とWWFは提携関係にあります。
しかし今回の計画については連携していないから、WWFがわざわざ声明を出したのです。


もうひとつ、7/10の朝日新聞(鹿児島版)にロイヤルカリビアン社側のコメントとして、”奄美の計画について、WWFのどのオフィスにも連携を頼んでいない。我々の説明がそのような印象を与えたとしたら遺憾だ”とRCL社自ら回答していますが・・・

これはとても大きな問題ですから、徳田町長も自らの知恵と情報処理能力をフル活用なさったのだと察しています。
それで出た結論が、
(採用)地元の計画推進関係者
(不採用)WWFの正式コメント
(不採用)RCL社のコメント

です。
地元の計画推進関係者と、特別何かあるのでしょうか?
すいません、やや感情的なコメントを書いてしまいました。。。

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Posted by 龍郷湾を守る会 at 06:00Comments(2)WWF

2016年07月10日

町長に申入書を届けに行きます。

推進派、反対派双方が見ているこのブログ。
そして知事選の結果が出る、非常に微妙な今晩。

あえてお伝えしますね。


あしたの7/11(月)の10時、龍郷湾を守る会として龍郷町役場に申入書を届けに行きます。
『住民や町、WWFにウソをついてまで計画を実行しようとするロイヤルカリビアン社は、今後どのようなことを言ってきたところで信用できないので、町としてこの計画を白紙撤回してください』という内容です。


お時間ある方はぜひ龍郷町役場にお越しください。

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ロイヤルカリビアン社は、WWFと連携して環境問題に取り組んでいると明確に住民に対し発言・文書にて示してきたにも関わらず、2016/7/6にWWFジャパンが正式にこれを否定しました。
加えてロイヤルカリビアン社が、芦徳住民有志HP上に掲載していた当該発言の明記された資料を“著作権に関わる”としてコッソリ取り下げさせています(芦徳集落住民有志HP・活性化委員会議事録より)。
WWFと訴訟問題になった時の対策でしょうけど、みんな聞いてますから。

そして朝日新聞の取材に対し、ロイヤルカリビアン社は『どのWWFにも依頼していない。我々の説明がそのような印象を与えたとしたら遺憾だ』としらばっくれています。


5月の芦徳住民説明会に出てから、ずっと引っかかっていたことがあります。
”66億出すよ”と言っている企業のわりに、プレゼンがずさん過ぎなのです。
日本人相手に説明するのに、英語の資料を出してくる。
副社長が熱望したはずなのにしょっちゅうあくびをしている、常に上から目線の発言をする(何か欲しいものがあるなら作ってあげるから言ってとか、変化を怖がってはいけないとか)。
RCL社の地図上に記載された何となくわかるけど謎のレストラン、”ダイブボックスとんかつ”、”インペリアルシルク(豆腐)”、”スピーディーな餃子”、”寺の石(鉄板焼き)”、これは解らなかった”ファイヤーモンキー寺のスイング”などもずさんです。


そして6月末の説明会でも新規の内容は出てこず、同じ内容を繰り返すのみ。

おそらくアメリカ本国ではこんなずさんな計画、訴訟が怖くてやれないでしょう。
龍郷町は、完全になめられていると思います。


龍郷町推進派町長/町議&推進派企業と、ロイヤルカリビアン社の熱量の違いでしょうか。

今が引き際です。
『騙された。こんな企業とは組めないから撤回する』と言ってくれたら、もう責めません。
2018年の世界自然遺産に向けて動いているはずの龍郷町、これがすでに世界的な話題になりつつあることに気づいてください。

町長の賢明な判断を願っています。


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Posted by 龍郷湾を守る会 at 15:18Comments(3)その他の情報WWF活動告知

2016年07月07日

RCL、本計画ではWWFと連携していなかった!

ついにロイヤルカリビアン社のボロがでました。

WWFが今回の計画でのRCL社との連携を否定。
”自然や社会環境への悪影響も懸念している”と声明を出しました。


WWFジャパンからの正式な声明文のリンク

あらためてRCLの文面を見ると、すでに連携しているようにも取れるし、これから連携しますともとれます。
ずるい文面ですね。
たぶん、言い訳してくるでしょう。。
でもアウトです。

こういうやり方をする企業って、信用してよいのでしょうか?
ふつう、手を切りますよね。徳田町長さん!
勝ち馬に乗ろうとした皆さん。
今が引く時ですよ!

そんなうまい話なんて無いってことです。


引き続き、署名と拡散よろしくお願いしますね!

南海日日新聞記事
RCL社との連携否定/WWFジャパン声明


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Posted by 龍郷湾を守る会 at 07:21Comments(0)WWF